アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

こんにちは。アラフォー2児の母です。第1子出産後、単身でアメリカ駐在を経験しました。第2子出産後、夫の赴任に伴い現在オランダにて駐妻しております。

日本とオランダにおける共働きの違い

こんにちは。オランダに来て4カ月になります。今日はこちらに来て感じた 日本との 「共働き」の違いについてまとめてたいと思います。

 

赴任前にオランダは共働き世帯が多い国と言う認識はありましたが、こちらに来て子育てに積極的に参加するお父さんの姿を見て改めて、共働き世帯の多さを実感してます。

例えば、お父さんが当たり前のように、子供達の小学校/幼稚園のお迎えに行っている様子や、平日にも関わらず公園で子供達と遊んでたり、スーパーで子供と買い物する姿を見受けます。

日本で「共働き」と言うと、夫のサポートはあるものの基本的に家庭を運営する責任は母親にあるのが一般的ですよね。そのため、いかに効率良く仕事と家庭を両立させるか、それなりの「覚悟」が母親には求められてしまいます。

 

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しかしこちらでは、夫婦で平等に仕事と子育てを分担している様子。さらにこちらで働いているママさん達は日本で感じた必死さは一切なく自然体です。

ワーキングママだからこそ分かる子育てしながら働く大変さ。一体どうしてオランダ人は、自然体でそれが出来ているのだろう?と思い調べてみました。

理由その①

オランダ政府は、賃金と福利厚生の面で、パートタイムとフルタイム社員の区別を無くしている。

理由その②

また週3、週4勤務が当たり前。子育てと仕事を両立出来る無理のない範囲で勤務形態を選択出来る。

理由その③

仕事をすると保育園の費用が大幅に下がる。実は私も1歳の子供を預けて、自己啓発をしようと考えたのですが、なんと保育園代がむちゃくちゃ高い!月14万円程掛かる試算に。その一方で、週36時間働いていると2万円弱に大幅に下がります。少しでも外で働きに出る方が支出が減って、収入が増える構造に。

理由その④

上記の結果、パートタイムの就業人口が増加し、雇用を分け合い、仕事内容を分割して労働時間を短くする、ワークシェアリング」も採用。

理由その⑤

副業も認められている。

参考元情報:

幸福を育む働き方 -オランダにワークライフバランスを学ぶ - イベント会社のニューズベース|企業イベントの企画・制作・運営

働き方先進国オランダ 子育てと仕事の理想バランス | 日経DUAL

 

よくオランダ人は家族を大切にしていると言われますが、こういった制度が整っているからこそ、夫婦で仕事も子育ても一緒に行う事が普通に出来るのだと思います。その一方で彼らの生活スタイルを見ていると、収入が減っても家族との時間を最も大切にするというブレない軸も感じます。制度と価値観が一致しているからこそ「子供が世界一幸せな国」を実現出来ているんだろうなと感じます。

日本で定時ギリギリまで仕事して、自転車でわき目もふらずにお迎え。帰って来た子供にイライラ。常に「早くして!」が口癖だった私ですが、オランダ人の家族の時間を大切にする日常を目の当たりにして、子供を日常の中心においてあげる大切さを教わっております。