アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

こんにちは。アラフォー2児の母です。長男出産後、単身でアメリカ駐在を経験しました。次男出産後、夫の赴任に伴い現在オランダにて駐妻しております。

オランダで、副業について感じたこと

こんにちは。先日はオランダの共働きについて感じたことを記載しました。

 

digitalmarket.hatenablog.com

 

 そこで触れた副業について今日は書きたいと思います。

 

 オランダでは基本的に副業が可能です。こちらで暮らしていると身近な人が副業を当たり前の様に気軽にされています。

 

例えば、現在オランダで住んでいる家のオーナーさんです。彼は30代前半で、奥さんも働いており共働きです。とってもフレンドリーな方で、副業として不動産をしており、家賃収入を得ているとの事。話しをきくと、もともと父親が不動産業をしており、兄弟全員、仕事をしながら、不動産による家賃収入を得ているとの事でした。

しかも貸す相手はみんな日本の駐在員。確かに3-5年でローテーションするので都度敷金、礼金が手元に入ります。また靴は脱ぐは、綺麗に使うは、あまり文句は言わないは、オーナーさんにとってはこの上ない優良顧客です。我が家が借りている家もリノベーションはしておりますが、かなり年数は経っており、当初の投資は既に充分回収していると容易に想像出来ます。ストックビジネスの成功例です。うらやましい限りです。

 

次に、我が家の息子の習い事の先生です。息子は現在、サッカーとプログラミングを習っています。サッカーのコーチも以前は副業で教室を開催されていました(現在はサッカー教室が本業)。またプログラミングの先生も現在お仕事をされながら、週末に子供達を教えてらっしゃいます。

 

この他にも、幼稚園、スーパー、インターネットなどの掲示板に、各自のプロフィールと共に色んな習い事の広告が掲示されております。主婦をしながら、駐妻のママさん向けにお花、ヨガ、お料理などの教えてらっしゃる方も多いです。

 

副業が認められると、こんなにも気軽に自分の得意な事や好きな事を、収入に繋げる事が出来るんだなーと感心します。お小遣い感覚でも、趣味や好きな事を実益に出来るという事は、更なる自分みがき、モチベーションや自信にも繋がり、好循環です。

 

余談ですが、オランダでは、明日4月27日は「王の日」で祝日です。なんと、この日は誰でもスーパーやモールの近くで自分達の要らない物や手作り品など、好きなものを売って、お金儲けが出来るらしいです。

普通にお店の前に、場所取り陣取り合戦。ここはxxxの場所とテープであちらこちら貼られてます。オランダ生活の「あるある」ネタらしいですが、ビックリです。

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ひと昔とは異なり、日本も色んなの働き方が認められつつあります。

近い将来日本も、もっとオープンで、気軽に副業が認められる日が訪れる事を祈るばかりです。

自分だったら何をするかなーと想像するだけでも、ワクワクします。

 

追伸:こちらは4月27日 王の日の当日の様子です。たくさんのブースが駐車場の裏までずっしり並んでおり、お目当ての物を探しに来るお客さんで朝から大賑わいでした。

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