エベレスト山は生きているか?
こんにちは。先週インターから提出された息子のホームラーニング(宿題)が面白かったので、今日はその話しをしたいと思います。
現在息子は6歳で、日本では幼稚園の年長です。オランダのインターナショナルスクールではすでに小学校に値するPrimaryに通っています。
で、肝心の宿題とは…。
“Do you think Mount Everest is alive?“
(エベレスト山は生きてるか?)
という質問に対して、考えるというものでした。
英語歴2ヶ月の息子に聞くと、授業で山の映像などを見てどうやら同じ質問をされたとのこと。
「でも僕はエベレストが何か分からなかったし、意味がわからなかった」
との見解。息子よ、そりゃそうだわな…。
帰宅後、エベレスト山の写真を見せながら説明をし、同じ質問を日本語で問い直したところ、息子の回答は
「エベレスト山は、倒れないから生きている!」
なるほど、ゲーム好きの彼らしい答えです。
我が子はまだ英語が出来ないこともあり、先生から子供の回答をメールで返信してほしいとのことだったので、
”Mount Everest is alive because it doesn’t fall down.”
と回答したら、翌朝
“What an exellent answer!”
と返信が。恐らくどの答えにも、同じ返信がされていると思われるのですが、こう言った正解があるようでない質問を子供たちにして、自分達の考えをまとめさせる授業はなかなか面白いなぁ〜と思いました。
また先生自身も、親への自己紹介の時に山登りが趣味と公言していたので、自分の趣味を授業へ展開させたりする自由さもインターらしくていいなと思いました。
なお他の子供達の回答事例として下記も紹介してくれました。
"Yes because people couldn't climb it if it was dead"
“No because it doesn't move or talk"
どれも素敵な回答ですね。
それでは、また。