海外で子供が熱性痙攣を起こした際にすべき6つのこと
こんにちは。我が家はオランダに来て3ヶ月が経ち、息子が月齢9ヶ月になった時に熱性痙攣を起こしました。その当時は無茶苦茶あせり、気が動転してしまいました。今日は自身の経験から、小さい子供が海外で熱性痙攣になった際にどうすればいいかをまとめたいと思います。
①子供を横向きにし、痙攣が止まるまで楽な姿勢に
夫も不在で、はじめての事だったので私は何をしていいか分からず。昔どこかで聞いた、舌を噛まないようにと割り箸を口に入れなきゃと、とっさに思い長男に持ってきてもらう等しました。後日これは正しくないことをネットで知りました。
冷静に子供を横向きにして(嘔吐などする可能性があるため)痙攣がとまるまでそのまま横向きで楽な体制にする様にと、のちに教わりました。
②救急車を呼ぶかEmergencyに駆け込む
痙攣が止まったらすぐに病院へ行ってください。我が家は総合病院の緊急に駆け込みました。fever seizure(フィーバー シージャー)またはfever convulsion(フィーバー コンヴァルジョン)で熱性痙攣は伝わります。
③子供の保険証と身分証は必ず持参
受付で子供の保険証と身分証を求められます。動揺していると思いますので、忘れないように気をつけてください。
オランダの場合は、受付にてホームドクターに連絡後、総合病院で診断してくださいました。子供の保険証と身分証は忘れないように持参ください。
④出来れば痙攣時の動画を撮影
診断時にはお医者さんより色々詳細を聞かれます。発作は何分か、どのような揺れだったか、体全体が揺れたのか、左右対象か等です。動画撮影をしていれば、確実にこれらの情報を伝えることが出来たなと思いました。はじめての熱性痙攣は気が動転して、それどころでは無いかも知れませんが、出来れば動画撮影をしてください。
⑤着替え、オムツ、飲み物もお忘れなく
我が家がそうであったように、場合によってはそのまま一日病院で入院することもありますので、着替えやオムツ、飲み物を持参しておけば安心です。また子供の熱はまだ下がっていないこともありますので、水分補給はしっかり意識してあげてください。
⑥携帯の充電器持参がお勧めです
医師との診断時に専門用語の翻訳などに携帯は必須ですので電池切れにならないようにしてください。
さらに我が家の場合は、そのまま子供と別の病院に移動して入院する事に。ところが私の携帯の充電がほとんどなかったので、のちに夫と連絡を取るのにとても苦労しました。病院での滞在が長引くこともありますので、充電器を持参することをお勧めします。
以上が実体験にもとづいた私の気づきです。子供が熱性痙攣を起こすと生きた心地がせずにすごく動揺します。難しいとは思いますが、出来るだけお母さんが落ち着いてください。私の場合は、この子を守るのは私しかいないと思うことによって少しだけ落ち着きを取り戻せました。