アメリカ人から見た、オランダと日本の共通点3つ
こんにちは。先日息子の通うインターでボランティアのイベントがあり、参加して参りました。その際、アメリカ人の先生との立ち話しがとても興味深かったので、今日はそのことについて簡単にシェアしたいと思います。
彼女は6年程前に米軍の旦那さんの関係で日本に住んでいらっしゃったらしいです。そんな彼女いわく、
「オランダと日本は非常に似ている。」と。
「えっ?!」そんな印象は私には全くなかったので、どういう所が似ているのかと聞いてみると
①交通公共機関が時間通りに来る点
②道路などきちんと整備されている点
③あらゆるものがシステマチックな点
うーん確かに言われてみると、「キッチリしている」という印象はどちらの国にも共通しているかもと思いました。
例えばオランダの場合、病院で指定された時間に患者がいなかった場合は、次の方にスライドします。以前渋滞の関係で、10分程アポイントに遅れた際にものすごく受付の方に怒られたのを覚えております。また息子が通う幼稚園でも開始時間は8時から9時の間とタップリ1時間と登園時間の枠があります。但し9時を過ぎてからの登園は厳禁でどうしても過ぎる場合は、休憩時間後の10時45分に登園を徹底するよう通達がありました。
私の感覚ではオランダは自己責任を厳守する国だなと思う一方、時間に関してはいい意味でゆったりしているというイメージだったのですが、違った視点からオランダを知る事によって、新しい気づきがありました。その一方で、アメリカ人の先生は日本もオランダ同様にシステマチックとおっしゃったのですが、私はオランダの方がデジタル化が進み、日本よりだいぶ先を行っていると思いました。その背景にオランダ人の物事を合理的に考える思考やイノベーションなど新しい事を取り入れる文化が根底にあると個人的には思ってます。
今回は異なる目線から物事を見ると、違った視点や考え方が吸収出来たり、自分の考えも整理されるのでとても良いな感じた出来事でした。それでは、また。