アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

こんにちは。アラフォー2児の母です。長男出産後、単身でアメリカ駐在を経験しました。次男出産後、夫の赴任に伴い現在オランダにて駐妻しております。

駐妻が悩んだ時に読んでほしい3つの悩みに関する解決方法

こんにちは。オランダ駐在生活もあっという間に1年4か月が終わろうとしています。今日は駐妻なら多かれ少なかれ直面するであろう3つの悩みについて書きたいと思います。 

どうやったらこれらの悩みを早く乗り超えれるかなど自身の経験から学んだコツについてもご紹介します。

ママ友づくり

 私自身も初めはすごく悩んだママ友づくりです。我が家は赴任後半年で、長男を日本人幼稚園からインターに切り替えました。そのため、私自身も日本人ママ友づくりと外国人ママ友づくりの両方で苦労しました。両方経験して感じたことは、少数でも良いので、気があうママ友さんを作ることが大切だと言うことです。

とはいえ、赴任当初は誰と気が合うか全く分からない為、出来るだけ最初の2~3カ月は色んな方と積極的に交流を図ってみてください。そのうち自分と気が合うママさんが分かってきます。自分の経験から、同じ時期に赴任されてたママさんとは、話しかけやすく悩みを共有できるので、ママ友になりやすいです

 

お勧め:赴任当初2~3か月は積極的に交流し、気の合うママ友を探す。特に同じタイミングで赴任されたママさんとは高い確率で仲良くなる!

 

なお、外国人ママ友さんを作るコツは以前詳しく記事でまとめたので、良かったらご覧ください。

digitalmarket.hatenablog.com

 

子供の学校について

海外赴任決定直後から悩みだすのが子供の学校です。赴任後はすぐ学校生活をスタートする必要があるので、渡航前に決めなければいけません。

はじめは、せっかく海外に行くのだから英語を身に付けさせたいと思う方は多いと思います。でもお子さんの性格、帰国後の教育のこと、高額なインターの学費などを考慮すると二の足を踏んでしまうことも。

自身の経験から、低学年のお子さんを持つご家庭は、最終的に母親の気持ちを優先していいと私は思います。といいますのも、お子さんもまだ小さく自分で判断出来ないため、日々の子供のお世話をする母親が納得した選択をした方が、あとで後悔や不満が出ないからです。

私の場合も、オランダに赴任して半年後にウエイティングリストに載せていたインターから連絡をもらった際に、かなり迷いました。夫や周りからも切り替えることを反対されたので、やはりあきらめようかと思いました。でもせっかく海外に来たのだから、例え英語が上達しなくても異文化には触れてほしいと子供に話して、最終的にインターに切り替えることに決めました。ただ3か月して馴染まなければ日本人学校に戻ることも息子に約束しました。その後、学校の手続き、外国人のママ友づくり、往復2時間以上かかる送り向かえ等、それなりに自分も大変なこともありますが、自ら選んだ選択だったのでいっさいそれらが苦にはならなかったです。

 

お勧め:低学年のお子さんをもつご家庭が学校の最終判断に迷った時は、母親の気持ちを優先する。現地校やインターを選択した場合、合わなければ日本人学校に戻ることを前提条件にするとチャレンジしやすい。

 

海外赴任決定後の、学校の選択方法については詳しくこちらの記事にも書いたので宜しければご覧ください。

digitalmarket.hatenablog.com

 

自分自身のこと

一旦子供達の生活が軌道にのると、駐妻は比較的ひとりの時間が増えます。もちろん家事や子供の面倒などやらなければならない事はありますが、その隙間時間に、自分の好きなことをしてストレス解消してください。テレビを見る、ショッピングする、本を読むなど何でもいいです。

まわりの駐妻の皆さんは高い確率で習い事をされますが、もし習い事が不向きだと思う場合は無理してやらなくて良いです。不向きな事をはじめても、結局またそれがストレスになってしまいますので。私もお花やヨガなどやらなくちゃとはじめようと思いましたが、結局やらずじまいです。。

また我が家のように未就学児を持つ駐妻のみなさんは自分時間の確保は難しいですが、出来る範囲で自分の好きな事をしてください。私は次男とのお昼寝が一番リフレッシュ出来ました(笑)

 

で何となく、日々流されている感じで自己成長してないなーとモヤモヤしてはじめたら、自分磨きになることを少しづつはじめて見るのが良いと思います。例えば、テレビを英語に切り替える、ショッピングの際に英語を使ってみるなどです。私の場合は読書や、無理のない範囲でのブログを書くようになりました。自分の興味があることに少しずつチャレンジしていくとモヤモヤは次第に収まっていきます。

 

お勧め:ひとりの時間を大切に、自分の好きなことでリフレッシュする。モチベーションが下がってきたら、少しずつ自己成長に繋がりそうな興味のある分野にチャレンジする。

 

以上、駐妻の悩みと自身の経験からお勧めできる対策をご紹介いたしました。これから駐妻になる方、すでに駐妻の方など同じ悩みを持っている方々に少しでも参考になれば幸いです。

 

それでは、また。 

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