アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

こんにちは。アラフォー2児の母です。長男出産後、単身でアメリカ駐在を経験しました。次男出産後、夫の赴任に伴い現在オランダにて駐妻しております。

海外駐在員必見、子供の発熱で直前に旅行をキャンセルする際にダメもとで取り組むべき3つのこと

こんにちは。なかなか夏が訪れず、肌寒いオランダです。そのせいか先日、半年前から予約をしていた旅行の数日前にまさかの次男が発熱、ちょっとしたドタキャン騒動が我が家でおきました…。個別に予約していた航空券、ホテル、レンタカー、現地のツアーなど、全てキャンセル可能な期日はとっくに過ぎてます。息子の健康第1なのは百も承知ですが、全部がパァーになると思うとキャンセルする勇気がなかなか出ずに、落ち込みながらも、ダメもとで各社にキャンセル交渉してみました。

すると、、、

なんとエアチケット代は返金(正確にはマイルの返却)、またホテル及びツアーは日程変更可能と言うありがたい結果に!(結局我が家が日程変更しなかった為、ホテルとツアー代は返ってこずです…。)

今日は小さなお子様を持つご家庭が、発熱で急遽海外での旅行キャンセル必要な時に、だめもとですべきことについてまとめたいと思います。

 

①飛行機チケットのキャンセル交渉

まず旅行代の大半を占めるであろうエア代。旅行キャンセルを判断したと同時にすぐエアラインに直接連絡をとりましょう。我が家はフライトの2日前には旅行のキャンセルを判断し、SNSアプリから息子発熱によるチケットキャンセルか日程変更したい旨をリクエスト。その後電話でカスタマーサービスに連絡するように指示があり、2日かけて合計3回電話でやりとりしました。すっかり忘れてましたが、チケットをマイルで購入していた為、変更手続きに時間が掛かったようです。

最終、医者による発熱に伴うキャンセル証明を英語で提出する必要がありましたが、非常にありがたいことに全マイル返却いただけました。

まとめ:フライトのキャンセルは前日ではなく2日前ごろには最終判断した方がいいです。(キャンセル手続きがうまく一回で終わらないことがあるため。)またキャンセルの際には医師による証明書を求められることがありますのでご注意ください。我が家の場合は連休だったこともありホームドクターも空いておらず、後日提出で了承いただきました。

 

②ホテルのキャンセル交渉

我が家はホテルはBooking.comで予約してました。Booking.comの場合は予約完了メールにModify your bookingと変更ボタンが存在しており、ここをクリックするとオーナーにキャンセル費について相談するというボタンが表示されるため、そこからコメントを入れてクリックするとBooking.com経由でオーナーにメールを入れる形となりました。オーナーさんより返金はできないが、日程変更なら対応してくれるとの連絡を受けました。とてもありがたかったです。

 

③その他(現地ツアーやレンタカー等)キャンセル

最後に現地ツアーの申し込み完了通知メールに、子供の事情を説明してキャンセル連絡をしました。金額がそれほど高額ではなかったので、現地ツアーはキャンセル連絡をしたのみですが、先方から日程変更を対応しましょうかとご丁寧に返信をいただきました。ありがたいことです。

意外に高かったレンタカーは夫が手配しており、キャンセル交渉は面倒とキャンセルボタンをクリックしたのみ。もったいないけど、仕方ないです。

 

せっかく行きたかった場所だったため、7月のリスケジュールを試みたのですが、ホリデーシーズン且つ直近ということもありエア代が高額だったため、日程変更は諦めました。そのためホテル、ツアー代は結局戻ってこなかったです。

それでも今回の経験で、ダメ元で海外でもキャンセル交渉はお願いしてみるものだと学びました。キャンセル期日は過ぎておりますので、あくまでダメもとで期待はせずに失礼のないように先方に相談してみてください。ただし、キャンセルに迷った場合でも手続きの関係上、旅行の2日前にはキャンセルの判断をすることお勧めします。熱があるまま旅行に行っても旅行先で楽しめないですし、何よりもお子さんの健康が第1です。(と自分にも言い聞かせる今日この頃です。。。)

 

追伸:ちなみに、この翌週長男の誕生日ということで一泊二日の旅行も以前から計画していたのですが、次男が今度は前日の夜に再び発熱。今回は流石に直近すぎたので潔く全部キャンセルしました。。。。「一度あることは二度ある」とは良く言ったものです。(三度目がないことを祈るばかりです)

それではまた。

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