アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

こんにちは。アラフォー2児の母です。長男出産後、単身でアメリカ駐在を経験しました。次男出産後、夫の赴任に伴い現在オランダにて駐妻しております。

6歳児が一年インターナショナルスクールに通ったら、英語力はどうなる?!

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こんにちは。長男の長〜い夏休みが開始したオランダです。昨年9月より日本人幼稚園からインターに切り替えて無事一年を終えることができ、親子共々ホッとしております。さて気になる長男の英語力ですが、幼児英語教育に興味のある方に参考になればと思い、今日は学校からもらってきた成績表(レポートカード)の内容を簡単にまとめたいと思います。

 

スピーキング

慎重で心配性な息子の性格上、英語でしゃべるのが未だに恥ずかしいらしく、残念ながら伸び悩みました。基本的な文章や簡単な単語は言えるレベルです。同じ学年で一緒にELA(English Language Acquisition:英語が喋れない子供たちのクラス)に入ったお友達のうち、とても社交的なお子さんはほとんど完璧に喋れるレベルまでに向上しています。

ペラペラに喋れるようになった息子さんのお母さんに聞いたところ、「〇〇は1ヶ月で英語の喋り方が大体わかったと言ってた。最近は家庭の中でも英語で喋ってくるよ」と、あまりの違いに驚きました。スピーキングの向上は子供の性格(社交性)に起因するんだなぁと感じています。

レポートカードでも今後のターゲットとして、もっとクラスのディスカッションに参加し、日本人のお友達以外とも話しましょうと記載されてました…。ここは根気よく長い目でみていきたいと思います。

 

リーディングとライティング

一方で驚いたのが、リーディングやライティングは高評価してくださいました。特にリーディングは通常より高いレベルとのことです。学校で借りてくる英語の本を一緒に読んでいた時に、何となく文章を読めるようになってるなぁと感じていたのですが、思った以上に評価が高かったのにはびっくりしました。

これは学校で紹介してもらったReading Eggs Learning to Read for Kids | Learn to Read with Phonics | Free Trial – Reading Eggsという英国の月額制の教育アプリが大いに役に立ったと思っています。こちらのサイトはフォニックスをゲーム感覚で教えてくれるため、子供たちが無理なくリーディングが身につくように工夫されてます。インターナショナルのママさんからも、子供たちが集中して勉強してくれると、このサイトの評価がとても高かったです。日本から会員登録が出来るかは確認出来ておりませんが、興味のある方は是非一度サイトを見に行ってみてください。

 

英語以外の評価科目

レポートにはその他算数や体育が評価科目としてありましたが、ここでは割愛します。

なお英語が話せるお子さんは更にオランダ語も評価科目となります。我が子はオランダ語のクラスの代わりにELAクラスに行っているためオランダ語は対象外。英語を話せないお子さんはまずは、英語のみ徹底してくれる辺りは非常にありがたかったです。

なお、理科や社会はまだこの学年では評価項目としてはないですが、クラスではアンネフランクを通じて歴史を学んだり、宇宙や季節等も学んでいるようです。

 

以上が一年を通じた我が子の成長です。肝心のスピーキングが伸び悩んでいるのは正直残念ですが、これは性格上仕方ないと思います。まずは一年間、嫌がらずに学校に行ってくれたことに感謝です。残り約半年のオランダ生活で、更に今より少しでも成長出来ることを陰ながら応援していきたいと思います。

 

それではまた。