駐妻(駐在員)が一時帰国にすべて6つのこと
こんにちは。前回に引き続き、一時帰国のお話しです。
一時帰国の際に日本ですべきことは意外と沢山あります。効率良く漏れのないように以下リスト化しました。次回の一時帰国の際にみなさんのご参考になればと思います。
①健康診断および各種検診の事前予約
夏休み前や年末年始の健康診断は非常に混みますので、一時帰国が決まったら出来るだけ早い段階で予約を忘れずに行ってください。
また健康面で気になることがある方は、帰国後すぐ検診を受けれる様に海外から、顔見知りの病院にアポを入れておくことをお勧めします。病院によってはメールで問い合わせできますし、実家経由で予約をお願いするのも良いと思います。
やはり日本の医療は安心ですし、日本の保険証も帰国時に使用出来ますので(会社によって異なるかも知れませんので要事前確認)、費用も比較的良心的な値段(三割負担)で受診出来ます。
②お世話になっている方へのご挨拶
折角の機会なので是非会いたいと思う人には積極的に会いに行ってください。近況報告をお互い出来ますし、良好な関係維持に繋がります。
③必要な方は郵便物の転送延長手続き
郵便物の転送は原則一年です。恐らく駐在者の中には家を賃貸に出しておられる方も多いと思います。基本的には郵便物など実家や親戚などの住所へ変更済みだと思いますが、心配な方はもう一年延長手続きを取ってみては如何でしょうか。
④帰国前に簡単なお買い物リスト作成
簡単に作っておくと漏れを防げます。自分のものは何となく覚えてますが、特に子供の分は書き出しておかないとついつい忘れがちです。海外で日本の商品を購入するとなるとちょっとした物でも高いので、出来るだけ漏れないようにしてください。
⑤帰国前にアマゾンなどで事前にオンラインショッピング
作成したショッピングリストの中で、消耗品などは事前にアマゾンで購入出来そうなものは、ネットで購入し実家に送っておくと便利です。特に私のように小さいお子さんがいると買い物に行くのも一苦労ですので、日本での買い物は下記のタックスフリーに集中しましょう!
⑥帰国後はタックスフリーでショッピング
全てをアマゾンで事前購入するのは待ってください!!ユニクロ、マツキヨ、ジョーシンなどの量販店で買えそうなものは、タックスフリー制度を使って日本で購入することをお勧め致します。
タックスフリーを利用するには、入国スタンプが必要となりますので、絶対自動ゲートでは入国せず、有人ゲートでパスポートに入国スタンプを押してもらってください。
お店での利用方法は簡単で、タックスフリーと記載されているお店にて、レジで海外で住んでいることを説明し、パスポート(入国スタンプが記載されているページ)を見せれば、免税手続きを進めてくれます!
ただし、出国時に購入物品は税関まで持参が必要のため、荷物にチェックインできません。かさばらずに金額が高いものをタックスフリーで購入ことをお勧めします。
以上が今回一時帰国の際に感じたことです。
私が以前アメリカ駐在していた時はこの免税制度が日本にまだなかったのですが、今回はじめて利用して、簡単でとてもお得だと感じました。免税品は荷物にチェックイン出来ないと言う点は改善して欲しいですが、是非みなさんもご利用ください。