アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

アメリカ駐在員がオランダ駐妻になったら

こんにちは。アラフォー2児の母です。長男出産後、単身でアメリカ駐在を経験しました。次男出産後、夫の赴任に伴い現在オランダにて駐妻しております。

海外赴任決定後、子供の学校の選択に迷っても、選択肢は3つに限られているという話し

こんにちは。海外赴任が決定した際に、お子さんを持つご家庭の場合、学校の選択に悩みますよね。選択肢としては、英語圏の場合は、現地校か日本人学校の2つ。非英語圏の場合はここにインターナショナルスクールが加わって、3つになります。

 

もちろん子供が、現地校やインターに行きたいと思っている場合は、是非チャレンジさせて下さい!

 

でも子供小さかったり、どっちが良いか判断出来ない場合は、最終的には親が導いてあげなければいけないです。自身の経験も踏まえて、駐妻(駐夫)の視点でどのように決めて行ったら良いかまとめてみました。

 

①駐妻が現地校やインターに少しでも行かせたいと思っている場合

現地校やインターを推奨します。

現地校やインターに少しでも行かせたいという気持ちがあるのあれば、はじめから現地校やインターにチャレンジすべきです。

我が家は希望したインターにすぐに入れず、ウェイティングに掛けて、赴任半年後に日本人学校からインターに切り替えました。そこで感じた事は、現地校やインターを選択した場合、子供ももちろんですが、母親の負担が日本人学校よりも増えるということです。例えば外国人とのママ友づくり、現地校の宿題、送迎(我が家は現在往復2時間半かかってます)等です。それでも私自身が、息子に行かせたいと思っていたので、これらの負担は苦になりません。

もちろん息子と話し合ってインターへの切り替えを決めたのですが、毎日の子供のお世話は母親(駐夫の場合は父親)がすることになります。自分が明確に「子供に行かせてあげたい」と思っているのであれば、どんなチャレンジも苦ではなく、前向きにとらえる事が出来ると思います。

 

②駐妻が迷っている場合

現地校やインターに行かせたいけど、最終決定出来ない場合は、まずは日本人学校を選択する事をお勧めします。

色々調べた結果、現地校やインターへの最終決定が出来ない場合は、まずは日本人学校からスタートするのが良いと思います。海外生活は赴任時は分からないことだらけなので、色々大変です。その際に子供が日本人学校に行っていると、送迎時にママ友が出来るようになります。やはり同じ境遇の駐妻たちはとても心強いですし、色々教えてもらえます。母親が迷っている場合はまずは日本人学校からのスタートし、生活に慣れてから切り替えるべきかを再考してみるのが良いと思います。

但し、人気のインターは場合によってウェイティングリスト(先着順に待機児童)になるので、いざ切り替えたいと思った時に行けない可能性もあります。興味のある学校の生徒募集状況は事前に調べてください。

 

③駐妻が日本人学校に行かせたい場合

日本人学校を推奨します。

海外赴任が終了すると、ほとんどの場合お子さんは日本に戻るため、日本の勉強は将来的に必要になります。

特に高学年の場合は、帰国時の事を考えると現地での日本の勉強はおろそかに出来ません。またお子さんが低学年の場合でも、幼少時代にはきちんと母国語を優先すべきという考え方もあります。

例え、現地校やインターに行かなくとも海外で生活するという経験自体が子供たちに刺激や影響を与えくれてます。語学だけがすべてではないので、日本教育を優先するという考えも私は尊重します。

 

以上が私が考える駐妻(駐夫)の視点からの学校の選び方です。

教育に正解はないです。だからこそ家族たちと話し合いながら、納得した上で是非決めてください。ポイントは日々子供たちのお世話をする、駐妻や駐夫がその選択に納得しているしていることが重要だと思います。

はじめは悩みますが、選択肢はMax3つと考えると気持ちも楽になると思います。

 

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