駐妻が悩んだ時に読んでほしい3つの悩みに関する解決方法
こんにちは。オランダ駐在生活もあっという間に1年4か月が終わろうとしています。今日は駐妻なら多かれ少なかれ直面するであろう3つの悩みについて書きたいと思います。
どうやったらこれらの悩みを早く乗り超えれるかなど自身の経験から学んだコツについてもご紹介します。
ママ友づくり
私自身も初めはすごく悩んだママ友づくりです。我が家は赴任後半年で、長男を日本人幼稚園からインターに切り替えました。そのため、私自身も日本人ママ友づくりと外国人ママ友づくりの両方で苦労しました。両方経験して感じたことは、少数でも良いので、気があうママ友さんを作ることが大切だと言うことです。
とはいえ、赴任当初は誰と気が合うか全く分からない為、出来るだけ最初の2~3カ月は色んな方と積極的に交流を図ってみてください。そのうち自分と気が合うママさんが分かってきます。自分の経験から、同じ時期に赴任されてたママさんとは、話しかけやすく悩みを共有できるので、ママ友になりやすいです。
お勧め:赴任当初2~3か月は積極的に交流し、気の合うママ友を探す。特に同じタイミングで赴任されたママさんとは高い確率で仲良くなる!
なお、外国人ママ友さんを作るコツは以前詳しく記事でまとめたので、良かったらご覧ください。
子供の学校について
海外赴任決定直後から悩みだすのが子供の学校です。赴任後はすぐ学校生活をスタートする必要があるので、渡航前に決めなければいけません。
はじめは、せっかく海外に行くのだから英語を身に付けさせたいと思う方は多いと思います。でもお子さんの性格、帰国後の教育のこと、高額なインターの学費などを考慮すると二の足を踏んでしまうことも。
自身の経験から、低学年のお子さんを持つご家庭は、最終的に母親の気持ちを優先していいと私は思います。といいますのも、お子さんもまだ小さく自分で判断出来ないため、日々の子供のお世話をする母親が納得した選択をした方が、あとで後悔や不満が出ないからです。
私の場合も、オランダに赴任して半年後にウエイティングリストに載せていたインターから連絡をもらった際に、かなり迷いました。夫や周りからも切り替えることを反対されたので、やはりあきらめようかと思いました。でもせっかく海外に来たのだから、例え英語が上達しなくても異文化には触れてほしいと子供に話して、最終的にインターに切り替えることに決めました。ただ3か月して馴染まなければ日本人学校に戻ることも息子に約束しました。その後、学校の手続き、外国人のママ友づくり、往復2時間以上かかる送り向かえ等、それなりに自分も大変なこともありますが、自ら選んだ選択だったのでいっさいそれらが苦にはならなかったです。
お勧め:低学年のお子さんをもつご家庭が学校の最終判断に迷った時は、母親の気持ちを優先する。現地校やインターを選択した場合、合わなければ日本人学校に戻ることを前提条件にするとチャレンジしやすい。
海外赴任決定後の、学校の選択方法については詳しくこちらの記事にも書いたので宜しければご覧ください。
自分自身のこと
一旦子供達の生活が軌道にのると、駐妻は比較的ひとりの時間が増えます。もちろん家事や子供の面倒などやらなければならない事はありますが、その隙間時間に、自分の好きなことをしてストレス解消してください。テレビを見る、ショッピングする、本を読むなど何でもいいです。
まわりの駐妻の皆さんは高い確率で習い事をされますが、もし習い事が不向きだと思う場合は無理してやらなくて良いです。不向きな事をはじめても、結局またそれがストレスになってしまいますので。私もお花やヨガなどやらなくちゃとはじめようと思いましたが、結局やらずじまいです。。
また我が家のように未就学児を持つ駐妻のみなさんは自分時間の確保は難しいですが、出来る範囲で自分の好きな事をしてください。私は次男とのお昼寝が一番リフレッシュ出来ました(笑)
で何となく、日々流されている感じで自己成長してないなーとモヤモヤしてはじめたら、自分磨きになることを少しづつはじめて見るのが良いと思います。例えば、テレビを英語に切り替える、ショッピングの際に英語を使ってみるなどです。私の場合は読書や、無理のない範囲でのブログを書くようになりました。自分の興味があることに少しずつチャレンジしていくとモヤモヤは次第に収まっていきます。
お勧め:ひとりの時間を大切に、自分の好きなことでリフレッシュする。モチベーションが下がってきたら、少しずつ自己成長に繋がりそうな興味のある分野にチャレンジする。
以上、駐妻の悩みと自身の経験からお勧めできる対策をご紹介いたしました。これから駐妻になる方、すでに駐妻の方など同じ悩みを持っている方々に少しでも参考になれば幸いです。
それでは、また。
Minimalismを素人の私がカスタマイズしたらサイトの速度は遅くなる?!
こんにちは。このブログは、はてなブログテーマ一番人気のMinimalismを現在採用しており、おしゃれなデザインをとても気に行っています。
ただ、はてなブログ無料ユーザーの素人の私がこちらのデザインをカスタマイズした際に感じた疑問が1つあります。あれ、スマホの読み込み速度遅くなってない?!です。きっと同じ疑問を抱いた人も多いのではと思い、今日はそのことについて書きたいと思います。
結論:サイト遅延は許容範囲内
私ははてなブログの無料ユーザーの為、スマホの記事の一覧形式表示が選択出来ず、(はてぶProの方は選択できますのでご安心ください)ネットで調べて詳細設定画面に一覧形式表示が出来るというコードを書き込みました。このコードはホーム画面に行った際にアーカイブを表示すると指示をしているらしく、そのカスタマイズが結果として遅延に繋がってるかな?!と思うように。
そこで、早速グーグルのPage Speedのサイト→PageSpeed Insightsで調べてみることに。
結果は案の定、遅いの判定が出てしまいました...。
悩んだあげく、一旦Minimalismデザインを辞め、はてなブログのスマホ表記オリジナル版に戻して、数日後待って再度Page Speedで検証。
結果は、改善は若干数のみでした(確か5ポイントくらい)。カスタマイズによるスピードは若干しかなく、許容範囲内でした!ご自分のサイトのスピードが気になる方は一度、上記のサイトに自身のブログのURLを入れて是非調べてみてください。
肝心のサイトページ表示速度を改善するには?
で、次に出てきた悩みはじゃあSEO対策にも効いてくると言われている、サイトのページ速度はどうやったら改善出来るのかです。
色々ネットで調べた結果、素人の私がお勧めするのは、まずは何よりも画像の圧縮、軽量化。これが一番です!一番サイトスピードの改善に簡単且つ有効的にきいてくるのが画像圧縮です。
少し手間ですが、携帯や他のサイトやアプリでダウンロードした画像を下記のWEBサイトに入れて圧縮してください。私がこのサイトをお勧めする理由は無料で、一気に20枚までアップロード&圧縮が出来、ダウンロードは一個ずつ出来るためスマホで操作が完結できたからです。他のサイトは、複数アップロードした場合、ダウンロードがZIP形式になってしまい、スマホで解凍方法が分からず。。。
その他軽量化の為、画像圧縮以外に私が行ったのは、
・はてなブックマークを外すこと
・SNSシェアボタンを出来るだけ外すこと
はてなスターやコメントも外すとスピード改善に効いてくるらしいですが、外してしまうとはてなブログの良さが薄れてしまうかなと私は思い、残す事にしました。
これらをやっても相変わらずグーグルのPage Speedからは遅いと表示されたままなのです、、、。 ちなみに、グーグル先生は使用していないCCSコードも改善しろとおっしゃるのですが、恥ずかしながら素人の私にはやり方が全く分からず放置です...。
とりあえず、今はこれで良しとしておきます。また何か気づきがありましたら、ブログでシェアさせて頂きます。
それでは、また。
海外マーケター必須!マーケテイング戦略を考える上で役立つ3つのマーケテイング単語(略語)
こんにちは。英国CIMのプロフェッショナルマーケティング資格を勉強中の駐妻です。今日はマーケティング戦略を考える際に役立つ、英語のキーワードをシェアしたいと思います。3つとも全て英語の頭文字です。
現在読んでいるテキストには略語が普通に出てくるので、一般的な用語なのかもしれませんが、私はどれも知りませんでした。。。英語とマーケティングに興味ある方は是非ご覧ください。
SOSTAC®︎
これは、マーケティング戦略を練る際に検討すべき6つの項目で、PR Smith社より1994年に提唱されました。Situation Analysis、Objectivies、Strategy、Tactics、Action、Controlの頭文字で、
①現状分析 Situation Analysis
②目標設定 Objectivies
③目標を達成するための方法 Startegy
④計画を実行に移す方法 Tactics
⑤実行 Action
⑥管理測定 Control
を意味します。
APIC
こちらはあの有名なコトラー氏が1997年に説いたAnalysis、Planning、 Implementation、Controlの頭文字をとったものです。マーケティング戦略を検討する際に下記を心掛けるようにと提唱されてます。
①現状分析 Analysis
②計画 Planning
③実行 Implementation
④管理測定 Control
MOST
最後にMOSTです。 Mission、 Objectivies、 Strategy、 Tacticsの頭文字です。
①ミション Mission
②目標設定 Objectivies
③目標を達成するための方法 Strategy
④計画を実行に移す方法 Tactics
以上言い方は違えど、マーケテイングを考える上で重要な英語のキーワード3つです。SOSTAC、APIC、MOSTといずれも聞きなれない言葉ですが、言葉が意味する内容を理解すると、物事の捉え方が変わります。プレゼン等でキーワードとして説明するだけで、グンと説得力も増しそうですよね^ ^。
それでは、また気づきがあればシェアします。
お勧め!オランダで桜を倍、楽しむ方法
海外に住むと桜とは縁がないと思いきや、ここオランダでは立派な桜が見れることが出来ます!!場所はケルセンブルーセム公園Kersenbloesemparkで、アムステルフェーン市役所の駐車場から徒歩で10分ほどのところにあります。残念ながら旅行者の方にはやや訪れにくい場所ですが、例年この時期は駐在員や現地の方のお花見で賑わってます。
まずはご覧下さい。
日蘭友好400周年記念に、400本の桜が植えられたそうです。圧巻です。
さらに良く見て下さい!
そうです、お気づきになりましたでしょうか?何と飛行機が見えるではありませんか。この公園はスキポール空港の比較的近くにあるため運が良ければ、飛行機と一緒に桜を見ることが出来ます。
あの飛行機は日本に行くのかな〜と想像しながら桜をめでると、お花見を何倍も楽しめること間違いないです。こちらに行かれる方は是非、青空を見上げて飛行機を探してみてください。
今年は去年より開花が早かったのですが、天気にも恵まれ、ゆっくりとお花見を楽しむことが出来ました。
それでは、また。
外国人ママ友さんを作る6つの取り組み
こんにちは。息子がインターに切り替えて6ヶ月が経ちました。このブログで何度もご報告させていただいた様に、はじめは色々悩んだ外国人のママ友づくりでしたが、お陰様で気軽に話せる外国人ママ友さん何人か出来て、とても嬉しく思ってます。
今回は外国人ママ友さんを作るのにやって良かったなと思うことを6つまとめたいと思います。
1.学校の行事は積極的に参加
まずは悩まずに学校のイベントごとやママさん同士のお茶会などには参加した事です。無料の英会話レッスンで、現地の貴重な情報が学べると思うと、行かない理由がないくらいおトクです^ ^
2.特に入学時は集中的に行動
我が家の場合は、新校舎のスタートだった為ありがたい事に全員が新メンバーでした。入学当初、色んな学校行事やお茶会に積極的に参加したのが良かったなと思います。
我が家の場合は特殊なケースですが、やはり何事もスタートが大切だと思います。入学/転入時に自分から積極的に働きかけると、関係性が広がりやすいと思います。
私自身そこまで社交的ではないですが、息子の入学後3ヶ月間は普段の10倍くらいの社交性で頑張りました。
3.リーダー的なママさんに顔を覚えてもらう
世の中にはとってもアクティブで外交的な方がいらっしゃいます。そういうキーパーソンと関係を持てると一気に輪が広がる気がます。私もはじめは、ちょっと苦手だし緊張するなと思っていましたが、仲良くなってみると実はとっても良いリーダーママさんでした。
万が一、リーダーママさんと合わなくてもその方とのつながりで、自分に合う外国人ママ友に出会えると思います。なんせそういう方は、むっちゃくちゃ顔が広いですから。
4.お誘いは断らない
お誘いは必ず参加してました。まずは声を掛けてくれるだけで、ありがたい話しです。何度か参加していると、色んな外国人ママさんのそれぞれの人となりが分かってきます。私もはじめは、テンション高めに頑張っていましたが、回数を重ねて行くと自然体な自分を出せる様になりました。
5.Play dateを企画する
Play Dateとは、遊びの約束みたいなものです。我が家の場合は学校がかなり遠く、習い事があったりで、平日はなかなか出来ないのですが、先月のクロッカス休暇(10連休)に、2家族とPlay Dateしました。
1家族はリーダーママ友さん家族で、室内遊び場に行きました。もう1家族は近くに住むインターのお友達で、我が家で遊びました。
親同士もたわいのない話しが出来て、楽しかったです。
6.出会いは学校のママさんに限らない
長男は現地の習い事の1つとして近所でスイミングを習ってます。そこでたまたま仲良くなったママさんがご近所だったので、先日お宅に遊びに行かせてもらいました。次回は息子さん達と我が家に来てもらう予定です。
ママ友は学校に限定しなくても良いんだと気づかされた例です。
以上が外国人ママさんと仲良くなるために心掛けた事です。色々書きましたが、とにかく外国人のママさんと仲良くなりたいと思う気持ちで、試行錯誤しながらも諦めずに頑張ったのが良かったと思います。
それでは、また。
駐在者必見!海外駐在中に勉強出来るお勧めのマーケティング資格について
こんにちは。すっかりご無沙汰しております。このところ余裕がなく更新が滞っておりました。と言いますのも、、、実はマーケティング資格の勉強し始めたからです。今日はそのことについてまとめたいと思います。
私がマーケティングの資格を取得しようと思った理由
私は新卒で入社して以来、会社や取り扱う商品などは変わっているものの、ずっと海外マーケティングのお仕事に携わってきました。そこで駐在中の貴重な時間を使って「改めてマーケティングとはなんぞや」と言うところを英語で学びたいと思いようになりました。語学の向上にもつながりますし、自身の専門性向上にも出来るので一石二鳥です。
具体的にはマーケティング及びデジタルマーケティングに関する知識について学びたいと思っておりました。現地人や駐在向けのExpat Centerで相談し、色々調べて見たものの、オランダでは自分が納得出来るクラスが見つからず。その後も色々調べた結果、英国公認マーケティング協会のChatered Institute of Marketingにたどり着きました。
Chatered Institute of Marketingって何?
英国で1911年設立したマーケティングに特化した専門機関です。世界36ヶ国に研修所があり、さらに132ヶ国で認定試験を実施しております。また1992年にはEUがプロフェッショナルなマーケティング資格としてCIMを推奨しているとウキペディアに掲載されてました。
参考元:The Chartered Institute of Marketing - Wikipedia
歴史もあり、きちんとした機関であることも確かめられたので、早速CIMで自分に合った講座を探しました。
Certification of Professional Marketing
私が今回申請したのは、Professional Marketingという資格を取得できる講座です。受講する科目は三科目あり①マーケティング②コミュニケーション(PRや宣伝)③デジタルマーケティングの3つとなります。①の合否基準は試験。②③の合否基準はケーススタディー分析並びにレポートとなっております。
早速申し込みをしようと思ったところ、まずは受講資格があるかどうかのスクリーニングがありました。学歴及び職歴での審査と非英語圏の方はIELTS6.5(またはそれと同等レベル)が求められます…。(汗)
CIMが指定するスタディーセンターに応募し、そちらに履歴書を送付。その後電話でのインタビューを実施し、有難いことに受講を認めて頂けました。ちなみに私はIELTは資格持っておらず…。総額2万円で参考書4冊を購入し勉強を覚悟しておりましたが、、、有難いことに過去に取得していたTOEICで代用出来ました。
3月頭に登録及び入金手続きを終えて、現在はマーケティング講座を受講しています。試験が7月に実施予定なので、まずはそこに向けて頑張りたいと思います。
またブログでも勉強中に学んだマーケティングに関する気づきがありましたら、シェアします。それではまた。
英国のブレクジットがオランダにもたらす影響について
こんにちは。恒例の息子のインターのコーヒーモーニング行ってきました。こちらは学校が主催してくれる、親たちの為の任意の座談会のようなもので、学校側からも近況をアップデートしてくれます。
今回の座談会では、欧州の経済の動きが肌で感じられてとても興味深かったので、シェアしたいと思います。
息子のインター、元々メインの校舎と分校がありました。でも良心的な価格なため(オランダのインターナショナルスクール相場の半値以下)、人気が高く長期に渡るウエイティングリストが…。我が家も恐らく駐在中には入学出来ないだろうとダメ元で申請してました。
ところが昨年9月に新たに新校舎をオープンするという急展開があり、我が家も無事入学することが。そしてこの校舎が今年夏に拡張のため再度移転する予定です。
更にこの先2-3年後にも校舎拡大を検討中とのお話しでした。いやいや、ウエイティングリストがあると言えどもいきなり拡大しすぎでは。壮大過ぎる計画に親たちも心配の声が…。
この背景にあったのが、なんとあの英国のブレクジットの影響でした。
ブレクジットによって一部の企業が英国撤退を検討しているニュースをご覧になった方もいらっしゃると思います。欧州連合の専門機関であるEMA(欧州医療品審査庁)もブレクジットに伴いアムステルダムに今春移転予定です。
学校側の説明によると、オランダ政府としても英国から企業や政府機関が移転して来た場合、その家族である英語を話す子供達の受け入れ先としてインターナショナルスクール拡大が急務になっているとの事。そのため息子の通うインターも闇雲に拡大路線に走っているわけではなく、需要に合わせた形で拡張を検討しているとの事でした。
そう言えば、ブレクジットの影響により英語が一般的に使われているオランダへの移民が増えている話しや、この近辺の家賃が上昇している話し等をちょこっと前に耳にしたことを思い出しました。
欧州に住んでいても普段はあまりEU経済など意識しませんが、意外にも身近なところで繋がっているのだなぁと改めて考えさせられたコーヒーモーニングでした。あともう少し欧州経済事情にもアンテナを張らねばと反省もしております…。
それでは、また。